ウォーム軸と樹脂歯車のかみ合いを見直し、家庭用ミートスライサーの騒音を低減。歯形、公差、振動・騒音評価、組立前検査を組み合わせた対策を紹介します。
スライサーの騒音対策
家庭用ミートスライサーでは、ユニバーサルモーターのウォーム軸と樹脂歯車のかみ合い精度が、動作音と寿命に直接影響します。歯車伝動の騒音に関するご要望に応えるため、適切なグリースの選定に加え、機械設計、材料技術、音響解析を組み合わせています。歯車設計ソフトKISSsoftとNVH(騒音・振動・ハーシュネス)解析を基にした、総合的な対策です。
1. 歯形の最適化
KISSsoftを用いて歯車の諸元を設計します。主な検討項目は次のとおりです。
・モジュール(m)
・圧力角(α)
・ねじれ角(β)
・歯末のたけ係数
・歯元隅肉半径
2. ウォーム軸と歯車の公差管理
・中心距離公差
・バックラッシ公差
・リード誤差
3. NVH検証
・振動スペクトル解析
・騒音の官能評価
4. 組立前の品質管理
・動的なならし運転試験
・振れと振動レベルの検査

歯車諸元の精密な最適化、厳格な公差管理、複数段階の組立前試験によって、良好な動的性能を確保します。パラメトリックモデル、NVHデータに基づく改善、組立前の検証を組み合わせ、高周波のうなり音、がたつき音、衝突音といった典型的な問題を効果的に解消します。
深圳市力輝電機有限公司の経験豊かな営業・研究開発チームが、製品に合わせた、信頼性と費用対効果の高いソリューションを提供します。お客さまと密接に連携し、製品の市場投入を支援します。
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執筆:営業部
