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薄型モーターPU1215シリーズを発表

ブレンダーのベースを低くするために開発した、外径120mmの薄型交流整流子モーター。構造とトルク、振動の改善点を紹介します。

ブレンダーの外観を変えたいと考えたことはありませんか。モーター性能を落とさずにベースを低くし、さらにフードプロセッサーとしての用途を広げられれば、使い手にとっても魅力的な製品になります。こうした要望に応えるため、外径88mmのPU8830シリーズを再設計し、外径120mmの薄型交流整流子モーターPU1215を開発しました。

薄型モーターPU1215シリーズを発表 — 掲載図版

モーター構造を詰め、積層高さを抑えることで、全高を46〜51mm低くできます。コイルとカーボンブラシを1対追加して2極から4極の構成とし、10,000rpmでの負荷トルクを22%、拘束トルクを25%高めました。従来は高負荷・高速時の出力トルク確保に一式の歯車機構が必要でしたが、今回の構成ではギヤ部を簡素化できます。温度上昇も40K低下し、過負荷に起因する市場返品の低減につながります。

薄型モーターPU1215シリーズを発表 — 掲載図版

4極の磁界分布により整流が滑らかになり、振動を50%低減しています。ホールセンサーを組み合わせると、負荷による回転速度の変化を制御基板へ伝え、必要な出力に応じてモーター入力をリアルタイムに調整できます。ブレンダー、フードプロセッサー、スタンドミキサーなどでの活用が期待できます。

薄型モーターをご検討の際は、ぜひご相談ください。製品の要件を伺い、用途に合ったカスタム設計をご提案します。