会社ニュース

自社開発のPT30自動組立ライン2号機が稼働

人と設備が連携するPT30自動組立ライン2号機を開発。生産性、品質の安定、工程データの追跡性向上に取り組んでいます。

2019年12月に始まった「PT30自社製自動組立ライン2号機」プロジェクトは、Power Motorが独自に設計・開発した高効率の自動生産ラインです。改善、生産技術、自動化、戦略購買などの各部門が連携し、6か月にわたる立ち上げ調整、試作、改良を経て、設計から実ラインの完成までを実現しました。

自社開発のPT30自動組立ライン2号機が稼働 — 掲載図版

2号機は、人と設備が役割を分担する方式を採用しています。所定の手順や指示に基づいて自動運転・制御を行い、安定性、精度、速さと、コスト低減・効率向上の両立を目指します。生産性と品質の安定、作業環境の改善、原価低減、生産期間の短縮、生産バランスの確保などにつながる構成です。

PT30自動組立ライン2号機の主な機能

速さ:人と設備が連携し、機種切り替えも行いやすい設計です。作業者は直接加工を行うのではなく、ラインの調整・監視・管理を担当します。設備が共通のリズムで動き、工程を連続化することで、必要人員を45.45%、直接労務費を45.50%削減しました。

安定性:組立、検査、搬送、制御の各システムに安定性と信頼性を持たせ、生産性に加えて汎用性や柔軟性も高めています。人と製品の安全に配慮し、各ステーションの異常箇所を保護・表示する機能を備え、日々の生産量を安定して確保します。

標準化:ローターへのワッシャー組み付けからモーターの箱詰めまで、設備をMESと連携させ、工程データを取得できるようにしています。

Power Motorは今後も既存ラインの最適化・更新と、独自の知的財産を持つ自動生産ラインの設計を進めます。製品の一貫性と品質の安定を確保し、コスト低減と効率向上をさらに進めるとともに、全工程の品質を追跡できる体制を整え、競争力とコストパフォーマンスの高いモーターを提供してまいります。